保護者、地域のみなさまへ
- 公開日
- 2022/08/26
- 更新日
- 2022/08/26
すくすく、長吉南っ子!
35日間の夏休みが終わり、昨日から2学期が始まりました。行動制限はなかったとはいえ、今年も感染症に悩みながらの夏休みになったのではないでしょうか。登校してきた子どもたちの元気な顔を見ますと、楽しく過ごした夏休みの様子がうかがえました。きっと、いろいろな思い出をそれぞれが胸に刻んだことだと思います。そして、何よりも子どもたちに大きなけがや事故なく、そろって2学期を迎えられたことを心からうれしく思っています。
25日の始業式で子どもたちに向けてこのような話をしました。「何かひとつでもいい。毎日こつこつと長く続けてやってみよう!」と。そして、定規で引いた2本の線を描いた紙を見せました。1本はただ真っ直ぐに引いた直線、もう1本は少し上向きに引いた直線。最初はほとんど差がない2本の線ですが長く引けば引くほど(続ければ続けるほど)、その差は大きくなっていきます。本を読む、漢字を覚える、手を挙げて発表する、早寝早起きする…、続けることは特別なことでなくてかまいません。こつこつとやり抜くことができる強さを身につける2学期にしてほしいと伝えました。
また、子どもたちには感染症対策についても改めて確認しました。手洗い・消毒、マスク、2学期も続けて取り組みましょう。そしてしんどい時は無理して登校しないこと。大事なことは、しんどくならないように生活すること。ゲームばかり、スマホばかり、YouTubeばかり、テレビばかり…とならない。早寝早起き、朝ごはんをしっかり食べて登校しようと伝えました。
充実した2学期になりますよう、ご家庭でもお声かけをお願いいたします。
昨日スタートを切った2学期の最大の目標は、一人一人が自分の力で最後まで走り抜き、全員がゴールすることです。1学期と同様、感染症対策をとりながらの学校生活になりますが、私たち教職員は、がんばる子どもたち一人一人のサポートを今学期も全力で取り組んでいきます。保護者、地域の皆様、2学期もご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
(校長 川口 淳)