学校日記

6月10日 児童朝会「時の記念日」

公開日
2024/06/10
更新日
2024/06/10

校長室から(happyだより)

 第2・4月曜は、Teamsで

(校長講話より) 
 6月10日は「時の記念日」です。1920年、大正時代にこの記念日ができました。
どうして6月10日なのかというと…
日本で初めに、「天智天皇」が671年6月10日(旧暦では4月25日)に、時刻を告げたと言われています。当時は水時計というもので時間をはかり、時刻を決めて鐘を鳴らして知らせたそうです。
 その後、長い歴の流れと社会の現代化により、人々が決められた時間・時刻を守り、そのもとで動くことが、私たちの暮らしにとって、より重要になってきました。
 明治・大正時代は、それまでより日本が外国の影響を受けて近代化し、決められた時間のもとで、全員が作業をしたり行動を共にしたりなど、時間をきめて大切にすることが必要となりました。そこで、日本で初めに時を告げた6月10日にちなんで、「時の記念日」が設定されたということです。
 
 時間はみんなのものです。時刻に遅れたり、時間を無駄にしたりすると、関係する全員に迷惑がかかります。みなさんも、時間を大切に、時刻を守る生活を心掛けましょう。