5月12日 月曜朝会:いのち・いじめについて考える日
- 公開日
- 2025/05/12
- 更新日
- 2025/05/12
校長室から(happyだより)
今日は、「いのち・いじめについて考える日」でした。
私たちは一人一人、生まれた時から「いのち」をもっています。そして、一人一人が「安全で、幸せにすごす」という、みんなに与えられた権利が「人権」です。
「人権」は、自分が守られるという権利であると同時に、他の人に「悲しい思いや嫌な思いをさせてはいけない」言い換えれば、自分も人も大切にしなければならない、という義務を伴います。たとえば、廊下や階段を歩くのは校内の安全を守るため、気持ちよく人に挨拶をすると互いに良い気持ちで幸せになれる、など日ごろ当たり前とされている行動が、実は他の人や社会の安全と幸せにつながっていることがたくさんあります。
ある人を狙って意地悪をしたり嫌なことを続けたりする「いじめ」については、「する側」「される側」「見ている知っている側」の3つの立場があることを考えました。特に、今回は、第3者の「見て知っている側」がどうするか考え正しく判断し行動する大切さを伝えました。
自分が社会をつくる一員であると自覚して、命の大切さ人権の尊さを常に考え、共に幸せであるように生活できることを願って、私たちは指導・支援を続けたいと思います。