学校日記

学校保健委員会

公開日
2016/02/09
更新日
2016/02/09

すくすく、長吉南っ子!

2月8日(月)学校保健委員会がありました。
学校保健委員会とは、学校における健康問題を協議し、健康づくりを推進するための組織です。保護者の方や地域の方、指導助言者として学校医や学校薬剤師の先生方、教職員、児童の代表として保健委員会の児童が参加しました。

はじめに本校児童の健康課題について、養護教諭から話がありました。
・けがの予防に対する意識を高めること
・朝ごはんを全校児童が食べて登校すること
の2点に重点をおいて、今後も引き続き取り組んでいく必要があります。
保健委員会の児童も、日ごろの活動の様子を発表しました。

続いて、学校薬剤師の谷 恭志先生に「小学生から始める薬物乱用防止教育」というご講演をしていただき、薬物乱用の恐ろしさをDVDを使って教えていただきました。
薬物乱用の入り口となりやすいのが喫煙です。家族に喫煙者がいると、子どもの喫煙率も高くなることや、非行や薬物乱用をした者の喫煙率は一般より高いことなどのデータも教えていただきました。
そして保健委員会の児童が、もし友だちや先輩に喫煙をすすめられたら、というロールプレイングも行い、理由をつけて喫煙を断る練習をしました。
薬物乱用は身近な問題ではないと思っている方も多いかもしれませんが、小学生や中学生が薬物を使用しニュースになっているのも事実です。
小学生には関係のない話ではなく、小学生のうちから薬物の恐ろしさを知ることが、将来薬物が近づいてきたときに、絶対にダメ!と断る強い意志へとつながると思います。

最後に学校医の毛受 正和先生から、インフルエンザの予防についてお話がありました。

児童の健康ついて、学校と家庭、地域で一緒に考える会として、来年度も開催する予定ですので、保護者のみなさんもぜひご参加ください。