学校日記

9月8日 月曜朝会 リモート

公開日
2025/09/08
更新日
2025/09/08

校長室から(happyだより)

(校長講話より) 
 セリーグで昨日、阪神の優勝が決定しました。新しい監督のもとスピード早い優勝でした。昨晩は遅くまで優勝を祝うムードでにぎわっていたようで、そのテレビ中継も長くされていました。その中で、たくさんの選手インタビューや監督のコメントがありました。優勝を喜ぶ姿や笑顔は満点で本当にキラキラ輝いています。けれどその輝きの裏には、毎日続く練習や努力があります。プレッシャーになったり苦しいことがあったり、その重圧はプロ野球を観戦している私たちには想像を絶するものだと思います。
中でも、藤川監督の言葉には「選手が頑張ってくれたから。みんなが頑張ったから。」という言葉がたくさん出てきました。どんな素晴らしい監督だとしても、チームの一人一人が互いを思いやり協力し合わなければ、チームの向上は果たせない。ましてや優勝になどこぎつけることはできません。
 これはどの社会にも学校にも言えることです。いくら先生やご家庭・地域が一生懸命でも、教えを大切にがんばる子ども達でなければ、所属してよかったと思える集団にはなりません。また、がんばろうとする子ども達を育てるのは、教職員や保護者の方、一人一人の思いの熱さやたゆみない努力があってこそです。これも一人ががんばるのではなく、教育のチームとして団結できてこそ、大きな効果をもたらす力となります。大人の熱意を感じうけとめられる子ども達と、子ども達の成長を励みにさらに力を合わせ支援できる大人たち、共に相乗効果でよりよくなっていくと思います。
 阪神タイガースの優勝コメントに接して、私たちも一人一人の努力を忘れず、チームとし て常に手をつなぎ合う学校でありたいと思いました。

という内容のことを、子ども達に伝えました。