ルールやマナーを守って・・・「スマホ・ケータイ安全教室」
- 公開日
- 2015/10/26
- 更新日
- 2015/10/26
お知らせ
11月23日(金)の6時間目、小学校とPTAによる共催で「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。携帯電話会社の社会貢献事業として会社が主催する安全教室事務局から、講師に来ていただき、4年生〜6年生の子ども達と、保護者の方々といっしょに、正しく安全に、携帯電話やスマートフォンの使い方についてお話を聞きました。
講師の方からのお話のポイントは
1、携帯電話やスマートフォンは、インターネットで、世界中の人々とつながっている。 そのため、家族や友達のほかに、知らず知らずのうちに、世界中の知らない人ともつな がっている。
○ インターネットを見ているのは友だちだけではない。
○ 一度、インターネットに情報をのせたり、送ったりすると、どんどんコピーされ、 取り戻すことはできなくなる。
○ 相手が誰なのかがわからず、情報が本当ではない可能性もある。
○ 自分の名前をかくしても、警察が調べれば、情報を発信した人がわかる。
2、自分や家族、友達の個人情報(どこの、だれなのかがわかる情報)を、絶対に公開し てはいけない。
○ 個人情報は、名前、住所、電話番号、生年月日、顔の画像、メールアドレスなど。
○ 公開された個人情報が、知らないうちに悪いことに使われることがある。
3、顔を見ながらの「会話」や声の調子がわかる「電話」と違い、文字数が短くなりがち な「メール」は、自分の思いが伝わりにくいときがある。
○ 短い文でのやりとりは、誤解がうまれることがある。
○ 文字で、やりとりするときは、自分の素直な気持ちを相手を思いやる文章を加える ことが必要。
○ 相手の顔が見えないやりとりでは、すぐに返信を求めないようにする。
○ 相手の事情があるので、返信が来ないからといって、相手を傷つける行動をしない ようにする。
4、カメラ機能の使い方に注意しよう。
○ お店の雑誌、美術館の絵などには「著作権」が、知らない人、友だちには、 「肖像権」があり、勝手に写真をとってはいけない。写真をとって、インターネット で公開することは、さらにやってはいけないことである。
5、携帯電話やスマートフォンを使っていて、心配なことがあったときには、事件や犯罪 にまきこまれないために、すぐに、周りの大人の人に知らせる。
45分間という短い時間でしたが、子ども達の命や、友だちとの人間関係を守るために、とても大切なお話を聞くことができました。子ども達は、当日、教室でパンフレットをもらって帰っています。ご家庭でも、ぜひこの機会に、いっしょに、携帯電話やスマートフォンなどの使い方、またインターネットの使い方について、お話いただきたいと思います。
↓当日、子ども達が見た資料
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/csr/safety/educational/manual_download/intro_slide_all.pdf