となりの国の文化に親しもう!・・・1年生課内実践
- 公開日
- 2015/11/10
- 更新日
- 2015/11/10
お知らせ
11月9日(月)の5時間目、1年生は、講堂にソンセンニムをお招きして、「韓国・朝鮮の文化に親しむ」体験学習を行いました。(課内実践)
本校には民族学級があり、月曜日の放課後、月に2回程度、韓国・朝鮮にルーツを持つ子どもたちを対象にした「民族学級」の活動をしています。。そこで、黄裕子(ファンユジャ)ソンセンニム(先生)が韓国朝鮮について子ども達に指導しています。
今回の学習は、黄ソンセンニムをゲストティチャーにお招きしました。まず、ソンセンニムは、1年生の子ども達に、あいさつの言葉を紹介しました。日本語のあいさつでは、時刻によって、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と変わっていくのですが、韓国・朝鮮では、時刻に関係なく「アンニョンハセヨ」というあいさつをするそうです。
次に、じゃんけんを紹介されました。日本では、「グー」(石)「チョキ」(はさみ)「パー」(紙)です。韓国・朝鮮では、「カゥイ」(岩)「パゥイ」(はさみ)「ポ」(ふろしき)です。ハサミは、同じですが、紙は、韓国・朝鮮では、ふろしきだそうです。となりの国ということで、同じところもあり、またちがうところもあります。じゃんけんの紹介の後、韓国・朝鮮の音楽に合わせて、じゃんけんをするゲームをしました。
最後に、韓国・朝鮮の3つの遊びを紹介してもらいました。きれいな飾りがついたおもりを足でけり上げる「チェギ」、矢をつぼの中に投げ込む「トゥポ」、木製のコマを帯状のものでたたきながらまわす「ペンイ」です。短い時間でしたが、子ども達は、それぞれの遊びに夢中になっていました。
瓜破東小学校では、1年生・3年生・5年生で、「韓国・朝鮮の文化に親しもう!」を、2年生・4年生・6年生で、「中国の文化に親しもう!」の体験学習をします。小学校の6年間を通して、少しずつ、隣国である韓国・朝鮮、中国の文化に触れていくようにしています。