令和3年度 7月20日(火)終業式講話
- 公開日
- 2021/07/20
- 更新日
- 2021/07/20
お知らせ
1学期にできたことと、できなかったことの反省をして、今後の自分の目標を考えましたか?
皆さんは「ウサギとカメ」という童話を知っていますよね。
ウサギとカメが、どちらが早く山のふもとまで到着するか競争する物語です。
足の速いウサギはどんどん先へ行き、とうとうカメが見えなくなります。
すると、ウサギは少しカメを待とうと余裕をもって居眠りをしてしまいます。
その間にカメは着実に進み、ウサギが目を覚ました時には時すでに遅く、カメが先にゴールするという物語です。
この物語は、日本の昔話ではなく、イソップ物語ですが、明治時代に国語の教科書にのった時のタイトルは「油断大敵」でした。
ところが、この物語には、もう一つの教訓があります。
それは、「見ているところが違う」ということです。
ウサギは、敵であるカメを見ていました。だから油断したのです。
しかし、カメはずっとゴールを見ていました。
もしカメが居眠りしているウサギを見ていたら、カメも休んだかも知れません。ところが、カメが休まなかったのは、ウサギを見ずにずっとゴールを見ていたからです。
つまり「見ている所が違う」から、歩みの遅いカメがウサギに勝てたのです。
きみたちも、周りばかりを気にせず、自分のゴールを見すえて努力を積み重ねてください。
夏休みを終えて、自分の目標を達成して、ひと回りもふた回りも成長している君たちに会えることを楽しみにしています。