天体ショー
- 公開日
- 2014/11/06
- 更新日
- 2014/11/06
お知らせ
昨日11月5日、夜空を見上げてみると、ひときわ明るく輝く月が目につきました。調べてみると、昨夜は「ミラクルムーン」といわれ、特に美しい月だったそうです。美しい月として親しまれる名月は通常年2回、旧暦8月15日の「十五夜」と同9月13日の「十三夜」に現れます。日本では古くから、「月見」としてこの年2回の名月を観賞してきました。
昨日の「ミラクルムーン」は「後の十三夜」で、年3回目となる珍しい名月でした。旧暦では3年に1度、「うるう月」を入れて季節とのずれを調整します。旧暦に従うと、今年は171年ぶりに9月にうるう月が入り、11月5日が2度目の「十三夜」となりました。これが昨夜の「ミラクルムーン」となりました。