命のたくましさ
- 公開日
- 2020/04/24
- 更新日
- 2020/04/24
校長より
千本小学校の児童のみなさん、こんにちは。
今日は、4月24日。4月も後半となり、木々の青葉若葉が大変美しい季節になりました。つい数週間前までは、校庭の桜も見事に咲きほこっていましたが、今ではすっかり若い葉っぱで覆われるようになってきました。これを「葉桜」と言いますが、この葉桜も満開の桜と同じくらいきれいなので、この「葉桜」を好きだという人も多いようです。みなさんはどうですか。
ところで、桜の木は、自分の体の力を全部出しきって、花を一杯咲かせていましたが、花が咲き終わると、今度は、自分の幹や枝を太らせるために、緑の葉っぱを広げ、大地に根を伸ばし、一生懸命養分を作って体全体に送ります。そして、来年また体がひと回り大きくなって、見事な花を咲かせてくれます。ちょうど児童のみなさんが一年一年大きく立派に育っていくのと似ています。そんな桜の木を見ていると、木の生命力というか、命のたくましさを感じます。きっと、私たち人間も、みんな心豊かに、そして、力一杯生きることができるんだと思いました。