学校日記

実るほど頭を垂れる稲穂かな

公開日
2014/08/20
更新日
2014/08/20

お知らせ

8月20日(水)
 夏休みに入ったころ、あれほどやかましかったセミたちですが、最近では校庭に出てみても、ほとんどセミの声が聞かれなくなったことに気づきます。日が暮れると、どこからともなく秋の虫の声も聞かれます。夏休みもあと10日ほど、夏ももうすぐ終わりですね。
 
 5年生は、バケツを使って稲を育てています。この夏休み、旅行先などで、田んぼいっぱいの、風に揺れる稲穂を見た人もいることでしょう。千本小学校のバケツの稲も、穂が出てきてました。現在、バケツ稲は、スズメの被害から逃れるため、職員室前の廊下に置いてあります。2学期になったら、5年生のみんなで収穫し(量は少しかもしれませんが…)、家庭科の学習に活用しましょう。
 
 タイトルの「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とは、「稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になる。」という意味です。英語でも、「The boughs that bear most hang lowest.(一番実のなっている枝が一番低く垂れ下がる)」「The more noble, the more humble.(偉い人ほど高ぶらない)」 というそうですよ。