５年生は、福祉事業についてのお話を頂きました。
発達障害についてのお話を聞き、体験活動を行いました。
体験活動では、言葉だけで伝えるのは難しいということを体験しましたね。

「特性があるから、得意・不得意がある。」
こんな一言がありました。
みなさんにも、特性はあります。得意なこと、不得意なこともあります。
得意なことも不得意なことも、それがもし、みなさんの特性だとしたら？

真っ白なホワイトボードを想像してください。
そこに黒い点が１つ、ついてるとしたら、気になる人はとっても気になりますよね。イライラするかもしれません。
でも、それ以上に真っ白な部分のほうが多いんです。
誰かの行動が気になるとしたら、それは黒い点を見ているようなもので、それはほんの一部に過ぎないことが分かります。
反対に、黒い点があるから、白い部分がより際立つのかもしれません。

どんな自分も、それはすべてみなさん自身が持っている宝物です。
優しい、思いやりのある心で、お互いにその宝物を尊重していってほしいなと思います。