学校日記

全校登校日(人権集会)のとりくみ

公開日
2014/08/18
更新日
2014/08/18

学校教育活動のお知らせ

 8月7日(木)10時、北区民センターにおいて、全校登校日の取り組みを行いました。
 講師に京都教育大学教育学部で非常勤講師をしておられ、本校の総合学習「福祉系列」講師をしていただいている後藤光弘先生をお招きし、「共力 〜体で感じて心で気づく〜」と題して、身近な人権について考える機会としました。
 後藤先生は冒頭、「頭で覚えたことはだんだん薄れていくが、体で感じて心で気づいたことは忘れない」と話をされ、「一人で目をつぶって歩いてみるのと、目をつぶっても人に手を引っ張ってもらって歩いてみるのとはどう違うか」など、生徒たちとともに会場いっぱいを使って、体を動かしてのさまざまなワークを行われました。
 「自助や相互扶助だけでなく、公助、共助、さまざまな助け合いがある」「椅子取りゲームのようにいったんアウトになったらそのまま退場してしまわないといけない関係ではなく、ハンカチ落としのようにアウトになってもずっと参加し続けられる関係がよい。差別のない地域社会を共に作りましょう」という話が印象的でした。