学校日記

市民の皆さんへ(市長メッセージ)<2月27日>

公開日
2020/02/27
更新日
2020/02/27

学校日記

市民の皆さんにお願いです。

新型コロナウイルス感染症が、国内でも確認されるなど、拡大しています。

大阪市では、「大阪府新型コロナウイルス対策本部」に参画し、関係機関と情報共有するとともに、医療機関等と連携し、感染防止に向けて、全力で取り組んでいるところです。

令和2年2月4日(火曜日)から、どこの医療機関を受診すべきかがわからないという市民の方の不安を軽減し、また、患者を診療体制等の整った医療機関に確実につなぐために、「新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)」を設置しています。

新型コロナウイルス感染症は、発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。そのような症状が出た場合は、相談、受診の目安を参考に「新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)」にご相談、医療機関への受診をお願いします。

また、大阪府においても府民向けの専用電話相談窓口が開設されており、来阪外国人観光客の皆さんに向けては、大阪観光局のコールセンターにおいて、中国人スタッフが対応する専用回線も設置し8言語で対応いただいているところです。

今後の感染の拡大防止に向けて、府からの要請を受け、大阪市においても本市主催のイベントは、3月20日まで、原則中止、又は延期することとします。具体的には、一定時間、閉鎖性の高い場所にとどまり、参加者間での距離、接触程度が高く、不特定多数の参加者がある場合などを考慮して判断することとしています。例え屋外であっても、参加者間での距離、接触程度を踏まえて判断します。

市民の皆さんにおかれましては、咳エチケット、手洗い等、通常の感染対策を徹底するとともに、国や大阪府・市が発信する正確な情報に基づき、落ち着いて行動いただくようお願いします。また、新型コロナウイルスに限りませんが、発熱など、風邪のような症状がある場合は、自宅で療養してください。

大阪市では、今後も引き続き、感染防止に向けて、全力で取り組んでまいります。
大阪市ホームページより転載しました。なお、厚生労働省のチラシ「新型コロナウイルスを防ぐには」はこちらをクリックすると拡大してご覧いただけます。