いじめについて考える日 いのちについて考える日
- 公開日
- 2025/05/12
- 更新日
- 2025/05/12
学校日記
大阪市の小中学校では、5月の大型連休明けの月曜日(今年は5月12日)は「いじめについて考える日」「いのちについて考える日」です。
今朝の全校集会では、校長先生の講話がありました。校長先生の講話の骨子は次の通りです。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、世界の国々や人々が分断を経験しました。今は、世界各地で武力紛争やって多数のいのちが失われています。世界は権威主義のリーダーが台頭して、まるで「ジャイアン」ばかりとなりつつあり対立と分断が懸念されます。
いま、我が国では「いじめ」を苦に自らいのちを断つ青少年が増えています。原因の1つとしてSNSがあげられます。問題の核心は「匿名性」です。まるで言いたい放題が許されているかのようです。
昨年11月にオーストラリアではSNS禁止法が可決されました。今日は「いじめ(いのち)について考える日」、1日しっかり考えて、6時間目に学級でしっかり意見を交わしてください。