6月4日 避難訓練
- 公開日
- 2021/06/04
- 更新日
- 2021/06/04
お知らせ
本日、6限目に地震を想定した避難訓練を行ないました。
地震を想定して障害物も準備されていましたが、
スムーズに集団で動き避難することができていました。
さすが、野田中生です。
校長先生から、以下の話がありました。
・激しく揺れた場合の避難は、簡単なことではありません。
・想像していなかった光景を目の当たりにし、パニックから冷静さを失うことが心配されます。
・津波警報が発令された場合に、校舎の3階以上へ速やかに二次避難しなければなりません。
・平成23年3月に東北地方を中心に東日本大震災が発生しました。津波の影響から1万5千人余りの方が、
・岩手県釜石市も壊滅状態で、約1,300人もの人が犠牲となりました。
・鵜住居小学校と釜石東中学校の児童・生徒約570人は、全員無事に避難し、「釜石の奇跡」と呼ばれています。
・その児童生徒は、積極的に防災学習に取り組み、避難の三原則を踏まえた合同訓練を繰り返していたそうです。
・避難の三原則とは、「想定にとらわれない」「最善を尽くす」「率先避難者となる」です。
・『防災とは命を落とさないこと。』『想定外を想定した準備をしなければならない。』ことが大切です。
奇跡は勝手に起こりません。
日々の取り組みが、奇跡へと導くのだと思います。
今日の、避難訓練が始まりとなるよう
ご家庭でも、有事の場合を想定するきっかけになればと思います。