学校日記

保健集会(2月8日)

公開日
2016/02/08
更新日
2016/02/08

お知らせ

 本日の全校集会は、保健委員会が中心となって体育館で保健集会を実施しました。
 3学期を元気で充実して過ごすために、小道具を使っての説明が、保健委員よりありました。

1.「手洗い」
 手には見えない風邪の菌やインフルエンザのウィルスなどが付着しています。ドアノブや手すりなど、たくさんの人が使うものに触れるからです。しっかりと泡立てたせっけんで指の間や手のひら、手首までよく洗い、よく水で流して、清潔なタオルやハンカチで水気をふきましょう。これでかなりの病原菌が減少します。
2.「栄養」
 一日3食バランスよく食べること、そして冬はとくに「タンパク質」を積極的にとるようにしましょう。肉や魚、たまごや乳製品などです。タンパク質は、免疫細胞のもとになります。そして、体をあたためる効果もあるので、さらに免疫力が高まります。
3.「体力」
 寒いからといって、じっとこもっていては筋力が減り、免疫力も低下してしまいます。体を動かすことで体温が上昇し、血液が体をめぐり、免疫細胞も活発化します。運動してエネルギーを消費すればお腹もすいて、食欲が出て、栄養をしっかり補給することにもつながります。学校の体育の授業は、運動部に入っていないひとにとっても、よい体力づくりのチャンスです。
4.「睡眠」
 勉強や習い事で忙しい人が多いのですが、夜は11時までに寝るようにしましょう。夜、眠っている間に、免疫細胞がさかんにはたらき、病原菌をやっつけてくれます。とくに「風邪気味かも」「ちょっといしんどいな」と感じたときは、あたたかくしてよく寝ることが大切です。試験や試合があるから休んでいる場合じゃない、と無理をして、本番で体調が崩れていては、せっかく努力してきた力が発揮できません。それでは意味がありませんよね。また、スマホやパソコンなどの液晶画面は睡眠に悪い影響をもたらすそうです。寝る前や夜中の使用はなるべくひかえましょう。

 冬の健康管理には、石けん手洗い、免疫を高めるバランスのとれた食事からの栄養、運動と体力、十分な睡眠と休養が必要不可欠です。健康で明るくますます力をつけましょう。(担当:小倉)