「性に関する学習の時間」-2-(2月19日)
- 公開日
- 2016/02/19
- 更新日
- 2016/02/19
お知らせ
本校では、各学年で「こころ・からだ・いのち」を学ぶ授業に取り組んでいます。
2年生では「あなたといういのち」と題し、ひとりひとりの「いのち」がどのように誕生したのかを学びました。今日は第二時間目。各クラス2名が「妊婦ジャケット」を装着し、「いのち」をお腹の中で育てているお母さんの体験をしました。男の子も、妊婦さんに変身です。さて、どうなることやら?
お腹の重りは7キロ。寝る⇒起きる⇒靴下を履く、といった日常動作や、買い物などの家事動作も一苦労。お手伝いさんの手も借りながら、必死です。さらに二人目の体験者は、新生児モデル人形3キロも抱っこしながらの動作。これは本当に大変なようでした。
最後に前回の授業で疑問に感じたことに答える時間を取りました。素朴なハテナから哲学的なものまで、みなが純粋な気持ちで向き合ってくれているのだとわかるものばかりでした。
2回の短い時間でしたが、体験した人も、見て参加していた人も、赤ちゃんを産む、育てることの苦労やそれ以上の喜び、自分たちがいかに大切な存在かということを学び感じ取ってくれていたはずです。おうちに帰ったら、きょうの感想をかぞくに伝えてね、と締めくくりました。2年生の保護者のみなさん、お子さんに声をかけてみてください。そしてぜひ、子どもたちが生まれるときのエピソードなど、お話ししてみてはいかがでしょうか? (担当:小倉)