毎週月曜日は、全校集会です。集合指揮は生徒会執行役員が順番でしています。

　今朝の全校集会での校長先生のお話を掲載します。

　今週１９日（木）・２０日（金）は１学期の中間試験です。４月から習ってきたことがどれほど身についているかを確認するテストです。習ったことがそのまま身につく人はいないと思います。いても稀でしょう。何度も反復してやがて自分のものになるのです。
この中間試験の形式は１年生にとっては初めてのことでしょう。一定量の試験範囲があって、そこから習ったことや応用が出題されます。この形式は、今後、高校・大学、進む人には大学院まで続きます。例外もありますが、大学や大学院では定期試験は半年に一度になりますから、試験範囲は膨大で、本一冊なんてこともあり、私など「きついなぁ！」と感じたものです。如何に自学自習の習慣をつけておくことが大切かを思い知らされます。

　さて、学校ではテスト前学習会(かすがてらこや)やクラブに所属している人にはクラブ主催の学習会があり、自学自習が習慣になるような手助けになるものが用意されています。色々な機会を活用し、自学自習・自主自立の精神を培ってください。

　よく言われることですが、ものは盗られます。「自転車盗られた。鞄盗まれた。」でも、身についた学力は誰も盗めません。自分が活用するのみです。また、やがては、自分の知識を他人に広め、更には、自分の成功例を後輩に、「こんな風にすると、巧く行く、上手にできる。」と、教えてあげることができます。そういうひとになれるよう、高尚なもの・高みを目指してください。
　
　最後に、近々の目標として高校入試があります。お忘れなく！とにかく、四の五の言わずに、勉強頑張れ！