学校日記

全校集会(7月11日)

公開日
2016/07/11
更新日
2016/07/11

お知らせ

 毎週月曜日は全校集会です。校長先生と永澤先生からお話がありました。永澤先生からは、お祭りの楽しみ方、注意する点等のお話しでした。校長先生のお話は次の通りです。
 
 お早うございます。先週の火曜日の朝一番、いつものように挨拶をするため校門に立っていたら、PTAの副会長のお一人がお見えになり、次のように話されました。
 「先週末の土曜日、うちの下の子が通っている保育所で七夕祭りがあったんです。嫁さんがその保育所の保護者会会長なので、祭りの裏方をやっていました。午後になって、そこへ春日出中学校の生徒さんらが来てね、お金を出して屋台で使えるチケットを買えば、誰でも入れる祭りだったものですから、中学生が来てややこしいことにならなければいいなぁ、というのが周囲の大人の実感だったようです。
 ところが吃驚り、片付けの段になって、その中学生3人が「卒園した保育所だから」と、机から椅子から、ちゃっちゃと運んで、あれよあれよという間に、きれいさっぱり完璧に片付けてくれたんです。力仕事のできる手が足りなかったので、力の強い野球部の生徒さんたちの助けは本当に助かりました、と嫁さん滅茶苦茶喜んでいました。上の子の関係で顔を知っていたもので、今朝はお礼に伺いました。A君・B君・C君、大変素晴らしい子どもたちですよ。春日出中学校の生徒さん、いいなぁ! ナイスです!」
 私の顔の全筋肉が緩み、満面の笑みに変わって行くのが自分でも分かりました。私は門外漢としりつつ、鼻高々でした。そして、すぐにでも、この3人の野球部の生徒さんを褒めてあげたいと思いました。
 さて、皆さん。良いことをしても、悪いことをしても、皆さんのしたことについては、否応なしに「春日出中学校」の名前がついてきます。皆さんは「春日出中学校」という看板を背負っています。春日出中学校が地域に根差した学校として、地域の皆様に可愛がられて歩んで行くには、今後も善行々々、善行を宜しくお願いします。
 また、学校の看板があろうがなかろうが、人として善行を積みながら、人生という大海原を渡って欲しいと切に願っています。