全校集会でのお話(1月17日)
- 公開日
- 2017/01/17
- 更新日
- 2017/01/17
お知らせ
昨日全校集会での、福井校長先生のお話を紹介します。
お早うございます。厳寒の砌、と言うに相応しい寒波で、このグランドに立っているのも辛いくらいです。インフルエンザも流行っています。しっかり体調管理してください。
さて、無駄に長引かせて風を引かせても大変なので、要点のみを言います。
一昨日の土曜参観には、寒い中にも拘らず、保護者の方々がご来校くださり、皆さんの学習状況をしっかり見てくださいました。その折、廊下で擦れ違ったある保護者の方が、次のように仰いました。
「先生、これが、うちの子が言っていた見張りのための透明ガラスですか?」と。私は直ぐに、「いえいえ、違います。見守りのための透明ガラスです。」と返しました。皆さんも知っての通り、教室の廊下側は上が透明、下が磨りガラスでしたが、2学期末に入れ替えました。新しい学校の多くは廊下側の窓ガラスは透明です。明るく開放的な雰囲気の下、どのような教育活動が実施されているのかが全体的にオープンになっています。本校も勿論活発な教育活動が展開されており、その全体像をオープンにしたいと思っています。入学式で1年生には言いましたが、皆さんは小学生と高校生の狭間にいます。稚拙な行いをして、大きな子どもと駄目出しをされたいのか? しっかり自立をして、小さな大人と認められたいのか? 如何ですか?
もし、皆さんが前者のように振る舞えば、先生方は皆さんを見張られるでしょう! 逆に、後者のように立ち動けば、先生方は皆さんを温かい目で見守られるでしょう!透明ガラスによって、皆さんが凛々しく、日々成長している姿を周囲に知らしめてください。期待は大きく、とても楽しみです。