「1年生 性に関する学習」(2月1日)
- 公開日
- 2017/02/01
- 更新日
- 2017/02/01
お知らせ
月曜日にひきつづき、1年生は「性に関する学習」をしました。「あなたといういのち」と題し、わたしたちはどのように生まれ、育っていくのかを学びました。
月曜の1回目の授業では、卵子と精子が出会う「受精」そして「妊娠」、「胎児の成長過程」、「出産」について、図や写真を見ながらの授業でした。ひとりひとりのいのちが、いかに特別で、大事にされて、お腹の中から赤ちゃんの時、そして今も育てられているのか、それぞれが感じてくれていたようです。
そして2時間目の今日は、「妊婦さんになってみよう」ということで、妊婦シュミレターを用いた体験授業を行いました。お腹に7キロの重りが入ったエプロンをつけ、男の子も体験しました。くつしたを履いたり、荷物を持って歩いたり、赤ちゃんを抱きながら動作をしたり、大きなお腹をかかえて四苦八苦していました。おかあさんの気持ち、それを支える周りのひとの気持ちが実感できたことでしょう。
また、前回の授業後に出てきた質問に答える時間も設けました。「双子はなぜできるの?」「へその緒の長さは?」といったものから「精子と卵子はどうやって出会うの?」という質問もありました。性について話をするのは大変デリケートなことが多く、難しいものです。本校では「自分はもちろん、他のひとの こころ・からだ・いのち を大切に」の思いを一貫し、3学年それぞれの段階に応じた性に関する学習を展開しています。
生徒たちひとりひとりが、すばらしい個性を活かしあい、なりたい自分にステップアップできる一助となればいいなと願いながら。ぜひご家庭でも、生まれたときのことやお子さんへの思いなど、ゆっくりお話ししてみてはいかがでしょうか。 担当:小倉(養護教諭)