学校日記

5月15日 全校集会

公開日
2017/05/15
更新日
2017/05/15

お知らせ

お早うございます。
 本校では、日常的に「いじめは絶対に許さない」と指導を徹底していますが、それでも今朝は「いじめ根絶」の再確認です。
昨年の「子ども市会」で、常日頃から徹底していても、やはり日常に埋没してしまわないよう、改めて「いじめは絶対にダメ」と喚起する「いじめについて考える日」の制定が提言され、5月8日に決まりました。
 
大阪市いじめ対策基本方針の中に、具体的ないじめの態様の例として
・冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる
・仲間はずれ、集団により無視をされる
・軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする
・ひどくぶつかられたり、叩かれたり、蹴られたりする
・プロレス技を掛けられる
・金品をたかられる
・金品を隠されたり、盗まれたり、壊されたり、捨てられたりする
・万引きを強要される
・嫌なことや恥ずかしいこと、危険なことをされたり、させられたりする
・汚物その他の飲食物でない物を飲食させようとする
・下着を脱がされる
・パソコンや携帯電話等で、誹謗中傷や嫌なことをされる 等
*以上はあくまで例示であり、他にも様々な態様があり得る。
と、掲載されています。

責任転嫁・八つ当たり・気分転換・冗談・悪戯等々、悪ふざけで、ほんのちょっとしたつもりで、やる方は軽い気持ちかもしれませんが、やられた方は堪ったものではありません。どれ一つ、自分がされて、笑っていられるものはありません。不登校・心の病・最悪の場合、命にかかわる事態に繋がります。マスコミが取り上げているので、それも1例や2例ではないので、どれ程大変なことになるか、皆さんもよく分かっていると思います。
いじめを感じたら一人で悩んでいてはいけません。周囲の人、家族・先生・友達、とにかく、相談してください。SOSを発信してください。
いじめを見たり、聞いたり、察知したら、放っておいてはいけません。傍観者を決め込むことは、いじめている人を容認し、勢い付けることです。決してあってはならないことです。周囲の大人、家族・先生に必ず相談してください。一報を入れてください。
いじめをした人・している人、学校は毅然とした態度で指導します。
その場での注意と家庭連絡で済む場合もありますが、場合によっては関係諸機関、こども相談センター、あるいは、警察と連携します。決して許されるものではありませんから、覚悟してください。徹底的に指導します。
改めて、いじめについて考え、「いじめ根絶」を現実のものにします。有言実行です。