学校日記

パラアスリートを迎えて(3年生)

公開日
2025/02/04
更新日
2025/02/04

授業風景

 今日の2限3限の体育の時間にパラアスリートの上原大祐さんをお迎えし、障がいをもつ人の社会参加のこと、パラスポーツのことなどの講話をお聞きしました。

 上原さんは日本の元パラアイスホッケー(アイススレッジホッケー)の選手です。生まれつき二分脊椎症(にぶんせきついしょう)という先天的に脊椎骨の形成不全により起きる神経管閉鎖障がいを抱えながら、19歳の時にアイススレッジホッケーに出会い、トリノとバンクーバーパラリンピックに出場。2010年のバンクーバーでは銀メダルを獲得されました。

 パラアスリートとは、身体機能や知的発育などに障害がある人が行うパラスポーツの選手で、パラスポーツは一般のスポーツのルール変更や、様々な用具を用いて工夫し、安全に楽しくスポーツを楽しめる競技です。
画像はバンクーバーパラリンピックの銀メダル、アイススレッジホッケーの選手として活躍されてた時の32番(身長が低いのでご自分でミニの32番をご希望)の雄姿、車いすの人でも不自由なく着れる着物の開発に障がい者としての様ざまなアドバイスをされ、出来上がった作品です。