学校日記

2月17日(月) 国際理解教育

公開日
2014/02/18
更新日
2014/02/18

授業風景

2月15日(土)の放課後に国際理解教育が行われました。


 〜『此花の街を外国人に案内しよう』〜

グローバル化が進んできているこの時代、力強く生きていくための社会力を身につけてほしいという想いで始まった国際理解のグローバル講座。今回で5回目を数え、これまでの集大成として企画されました。

内容はJICA関西(神戸市)に宿泊している研修員の方々(フィリピン・バヌアツ・フィジーなど)を招き、英語を使って、愛する地元を案内しました。
案内場所は、四貫島商店街、鴉宮神社、下水道科学館、コンビニ、図書館、郵便局、校内を巡りました。
初めは、慣れない英語に大変戸惑っていましたが、相手に何とか伝えようと、
Body language を使い、単語を並べて話していました。生徒たちからは「英語をもっと勉強しておけば良かった。」「時間が過ぎるのが遅すぎる。」…といった声も聞こえてきました。
しかし、あくまで言葉はコミュニケーションをとるための手段の一つです。
『相手に伝えようとする心』と『理解しようとする心』があれば、コミュニケーションを図れる大切さを学びました。その結果、自らの持つ消極性を『心の強さ』で打ち破り、絆を結ぶことができました。街案内を終える頃には、もっと心の交流を深めたいという積極的な姿勢に変化したことが印象的でした。
 
この貴重な体験を活かして、多くのことを学ぶことができたと思います。
言葉があれば円滑にコミュニケーションを図ることができること。たとえ、言葉がなくともそれを乗り越える『心の強さ』が必要なこと。お互いが理解しようという『寄り添う心』を持つこと。
これからも多くのことを学び強く羽ばたいてほしいと思います。

『子どもたちの可能性は無限である。』それを実感させてくれたのは此花中学校の頑張る生徒一人ひとりでした。
これからも輝く生徒を応援していきます!!