句会
- 公開日
- 2019/08/21
- 更新日
- 2019/08/21
3学年
7月、3年生の国語の授業で句会が開かれました。
季語よりも日々の中学校生活を表すことに力を入れました。
読んで、「あー、わかる、わかる。」
「?」
でもクラスのみんなは共有の思い出があるようで、クスクス笑っている…
個性溢れる句がずらり並びました。
1組
秀逸
〇三学期 いつもどおりが 終わる頃
〇走り終え 消えた白線 勝つ気持ち
特選
〇二年半 過ぎ去る日々は 宝物
〇プチトマト トマトスープの 差はなんだ
亀本賞
〇指示聞いて 周りを見つつ 考動だ
〇行事前 ねらうは一つ 心も一つ
2組
秀逸
〇勇気だし 手をあげてみた 授業中
〇授業中 眠気にたえて 頑張るぞ
〇汗の魂(たま) がんばる証 君に輝く
〇おばけよりテスト返しの 日が怖い
特選
〇授業中 まぶたに磁石が あるようだ
亀本賞
〇暑い夏 我らの気持ちも 熱い夏
中川賞
〇晴れるのを 皆待つばかり 教室で
句も良かったのですが、それぞれ『なぜその句がいいと思ったのか』の内容がとても深く、五七五に込めた作者の想いを、しっかりと受け止めていたのには感心しました。