「人とのつながりから思うこと」入選作品
- 公開日
- 2020/02/04
- 更新日
- 2020/02/04
普段のようす
大阪モラロジーの第7回「伝えよう!いのちのつながり」作文の今年のテーマは『人とのつながりから思うこと』でした。
3年生二人の入選作品を紹介します。
赤松希実さん
私には、とても尊敬しているお母さんがいます。お母さんは、毎日仕事をしながら、料理、洗濯などの家事もてきぱきとこなしています。実際にわたしがすると、二時間もかかってしまう作業を、お母さんは一時間ほどで終わらせてしまいます。
夏休みのある日、お母さんに「受験生なのに、家にいて手助けをしてあげられなくてごめんね。」と言われました。自分もたいへんなのに、私のことまで心配してくれるお母さん。この言葉にもうしわけなさを感じつつ、他の人のことを自分のこと以上に考えられるお母さんを、とても尊敬しました。
今回の経験を通して、私もお母さんのように、他の人のことまで考えられる人になりたいと思いました。私に大切なことを教えてくれたお母さんに、感謝の気持ちを伝えたいです。
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石橋菜央さん
あいさつをしない人たちへ
私は、人とのつながりを深めるためには、まずあいさつが大切だと思います。なぜなら、あいさつをするとしないのとでは、相手の印象が変わるからです。
例えば、私が中学一年生のころ、全く自分からあいさつをしていなくて、しなきゃと思っても恥ずかしくてできませんでした。だけど、部活動に入ってあいさつする習慣が身につき、今では、学校に来た他校の先生や業者の人などにあいさつをすると、笑顔で返事をしてくださり、とても良い気持ちになります。それに、私は朝、学校に来たとき、だれともあいさつをしない時がありました。その頃は、授業もやる気がでませんでした。でも「おはよう」の一言をかわすだけで、授業もやる気が出ます。
このように人とのつながりを深めるには、まずあいさつが大切です。みなさんもあいさつをしてみてはどうですか?