2年生 国語科書写 出前授業
- 公開日
- 2019/11/07
- 更新日
- 2019/11/07
2年
先週1日(金)に京都橘大学より池田修教授をむかえ、書写授業を実施しました。
まず、文字や漢字の起源についてお話がありました。今回の授業のメインは「紺紙金泥」(こんしきんでい)と呼ばれる方法で文字を書くというものです。紺紙金泥とは昔から経典を写経するのに用いられたもので、尊いものとして人々に知られてきました。
実際に書いていくと自分の文字が紺色の紙に実によく映え、生徒は楽しそうに取り組んでいました。池田先生のお手本にならって書き、そして各自で選んできた四字熟語に挑戦していました。
作品に取り組んでいくときの静寂が、作品の出来をより良くします。文字に向き合う姿は、時代を超えてこうして脈々と引き継がれていくのでしょう。
今回の授業で、自分が普段書いている文字を顧みることになりました。