生徒達へ 〜野球部の振り返り 4〜
- 公開日
- 2020/04/23
- 更新日
- 2020/04/23
西中・部活動
2019年の8月に新チームとなり、大阪市秋季総体ベスト6、大阪市代表で大阪府大会出場、大阪市第3ブロック大会優勝、ウインターベースボールカップ優勝という戦績を残しました。
そして迎えた2020年。
2月はニューイヤーカップに参加させていただきました。大阪市のチームだけでなく、大阪府下のチームとも対戦し、また経験を積むことができました。
この大会では「自分たちで試合の流れを読む」ということテーマに戦いました。
簡単に言うと、監督タイムは使わずに、自分たちで判断して、意味あるタイムをとったりしようということです。
どこが試合のターニングポイントになるのか、どこで相手を突き放すのか、この場面では何を大切にするのか。
監督の指示で動くのではなく、試合の中で感じたことを、自分たちの声や行動で表現していく。
その部分を大切にしました。
なので1月〜2月の練習は、自分たちで練習メニューを考えたり、自主練習や課題別練習の時間を多くして、「考える野球」「考えられるチーム」を目指しました。
予選は4校でのリーグ戦で、各試合とも違う投手が先発し、それぞれが好投を見せてくれました。
冬にしてはバットもよく振れていて、3戦全勝で決勝トーナメントに進出しました。
そして迎えた準決勝。
4番の猛打が光りましたが、チーム全体としてはチグハグな試合展開で、正直これでは勝てんわなという内容でした。
結局、延長タイブレークの末に敗れました。
ブロック大会、W.B.Cと連続で優勝を勝ち取り、「今回もいけるだろう」という心の隙があったのかはわかりませんが、これがチームの力であり結果です。
このチームは…
間違いなく全員が一生懸命に取り組んでいます。
13人とは思えないぐらい、試合中はとてつもなく声を出します。
皆、素晴らしい心を持っています。
でもチームとしてはまだまだ未熟であり、逆に言えば伸びしろはたっぷりあります。
今回の悔しい敗戦を糧に、さらに成長して、春と夏に大きな花を咲かせてくれるだろうという思いを持った大会となり、
春は大阪市の頂点へ。
夏は大阪府の頂点、そして全国大会出場という目標が明確になりました。
そしてニューイヤーカップが終わり、大阪市の春の頂点を決める大阪市春季総体の抽選会が2月21日にありました…。
続きはパート5で綴ろうと思います。