6月7日(月)全校朝礼挨拶
- 公開日
- 2021/06/07
- 更新日
- 2021/06/07
校長室だより
先週の全校朝礼で、私は
1.良い挨拶ができると得をする。
2.良い挨拶は、相手の目を見て笑顔でする挨拶である。
3.良い挨拶ができるようになるためには、意識して努力することが大事。
ということを話しました。
この1週間で、皆さんの中で、私の目を見て笑顔で挨拶しようと意識してくれている人がたくさんいて、私はとてもうれしいです。
今日は「笑顔」について話をします。皆さんは、「笑顔」とか「笑う」という事は、何か良いことがあった時、うれしかった時、面白かった時に自然に出るものだと思っている人が多いと思います。
確かにその通りですが、ある脳科学者が笑顔と気持ちや感情の関係について実験をして、次のような事が分かったそうです。それは、面白いことがあっても、無理に笑わないようにすると、人間の気持ちや感情の中でその面白さが減少するのです。また、逆に面白いことがないときでも、顔の筋肉を動かして笑顔にすると人間の気持ちや感情は面白いときに近づくのだそうです。
つまり少し無理をしてでも笑顔を作ると、気持ちが落ち着いて少し楽になれるのです。甲子園でも野球選手がピンチの時にみんなで集まって笑顔で打合せをしていますよね。それは、このことを実践しているのです。皆さんの中でも、いつもニコニコしている人がいますよね。そういう人は心が穏やかで安定していますよね。ピンチでも実力を発揮できるのです。
皆さん、できるだけいろんな場面で笑顔を作るようにしましょう。笑顔になりましょう。そうすることで、気持ちが穏やかになり、落ち着いて、どんな時でも自分の実力を出しきれるようになります。是非とも実践してみてください。
では、1週間、笑顔で頑張りましょう。