平成28年度大阪府公立高等学校入学者選抜における調査書に記載する評定等に関する方針
- 公開日
- 2015/04/14
- 更新日
- 2015/04/14
保護者の皆様へ
本日、大阪市教育委員会より、平成28年度大阪府公立高等学校入学者選抜における調査書に記載する評定等に関する方針が発表されました。
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000307616.html
特に3年生の保護者のみなさまは大阪市ホームページに掲載の資料を熟読していただきますようお願いします。
具体的には、1・2年生の3学期に実施された「大阪府統一チャレンジテスト」に加えて、3年生の2学期に「大阪市統一テスト」を行い、学校間における評定などのバランスを保つということです。
これに対し、大阪府の教育委員会は「全国学力調査を活用する」という発表をしており、今後の動きにも注目です。
これは、目標に準拠した評価(絶対評価)に切り替わったことによる様々な問題で、本来であれば、昨年度内に正式決定が行われるべきものです。
年度がかわってからの様々な変更に、生徒、保護者、現場の混乱が懸念されますが、しっかりと準備、対応をしていきたいと思っております。
詳細については、下記リンクをご覧ください。
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000307616.html
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以下、大阪市のページより抜粋
1 経過
大阪市教育委員会では、平成27年3月24日の教育委員会会議において、評価の公平性と信頼性を担保するため、本市独自に「平成28年度大阪府公立高等学校入学者選抜における調査書に記載する評定等に関する方針」を決定し、公平・公正な「真の絶対評価」を取り入れた評定を実施することとしておりましたが、平成27年4月10日の大阪府教育委員会会議において、第3学年の内申点に関する府内統一基準が決定されましたので、本市における同方針についても府内統一基準の決定を踏まえた改定を行うこととしました。
2 大阪市方針【改定版】の概要〜詳細は別添「平成28年度大阪府公立高等学校入学者選抜における調査書に記載する評定等に関する方針【改定版】」のとおり
(1) 各中学校における評定は、大阪府教育委員会の決定した府内統一基準に従って、学校ごとに定められる「評定平均の範囲」内で行うものとする。
(2) 大阪市においては、中学校間での公平性を担保する府内統一基準に加え、生徒間でも公平性を担保する共通の評価尺度を備えた真の絶対評価を導入するため、第3学年の5教科(国語・数学・社会・理科・英語)について、全ての大阪市立中学校が参加するテスト(以下、「大阪市統一テスト」という。)を2学期に実施することとする。
(3) 上記(2)の大阪市統一テストの結果、各教科ごとに、全市の得点分布において上位6%に入る生徒には、当該教科の評定として必ず評点「5」を与えるものとする。同様に、全市の得点分布において上位18%に入る生徒には、必ず評点「4」以上を与えるものとする。さらに、全市の得点分布において上位39%に入る生徒には、必ず評点「3」以上を与えるものとする。
(4) 評定は、「知識・理解」「技能」及び「思考・判断・表現」等の学力を客観的に評定するものとし、「関心・意欲・態度」の評価は、別途、特筆すべき点を文章化して記載するものとする。
本件に関する問合せ先
≪中学校の評価に関すること≫
指導部中学校教育担当:06−6208−9187
≪選抜制度に関すること≫
総務部学事課:06−6208−9114
指導部高等学校教育担当:06−6208−9189