毎朝、教職員は門のところで皆さんに挨拶をしています。
　皆さんの中には、とても良い挨拶を返してくれる人がたくさんいます。そんな良い挨拶をしてくれる人は、良い印象を相手に持ってもらえます。逆に挨拶ができない人は、それだけで印象が悪くなります。挨拶ができないだけで、実はすごく良い人なのかもしれないのに、相手には悪い印象を持たれてしまい、損をします。
挨拶というのは、その人の第一印象という点ではとても大きな要素になります。第一印象というのは人がコミュニケーションをする上ですごく重要です。ですので、私は皆さんには、「良い挨拶」ができる人になって得をして、良い人生を送ってもらいたいと思います。
　では「良い挨拶」とはどんな挨拶なのでしょうか？私は二つあると思います。一つは、「相手の目を見て」挨拶をする事、もう一つは「笑顔」です。自然にこの二つのことができる人もたくさんいますが、まだできていない人は、意識して実践してください。意識して努力すれば、なんでも上達します。「目を見て」「笑顔」の挨拶をしようと意識して努力して、自然に良い挨拶ができるようになってください。
卒業した３年生は、入試の前の面接練習でも、とてもレベルの高い受け答えができました。面接の時の挨拶、礼、話し方など、普段からしっかりできていないと、面接の場面でもできないものです。卒業した３年生は普段から良い挨拶ができていたから、面接でも実力を発揮できたと思います。
　「相手の目を見て」「笑顔で」が自然にできるように、最初は意識して行ってください。明日からの朝の門での皆さんの挨拶に期待しています。