11月30日(土)　土曜授業【芸術鑑賞会】で妖怪影絵劇と不思議な音のワークショップを行いました。
　影絵劇は、悪い妖怪に騙され妖怪の世界に入ってしまった主人公ユウトが、鬼太郎と出会うことで人間的な心を取り戻し、困難を乗り越え、無事に人間の世界に帰ってきたというお話でした。鬼太郎の温かく友達思いのやさしい妖怪の心にユウト自身が気づき、自ら鬼太郎を助けようとしたその心によって、自分が悪い妖怪（心）から救われたのです。目には見えない心の大切さを改めて感じ取ることができました。
　ワークショップでは劇中に使われた様々な効果音を実際に体験し、大雨の音などは客席全体で協力して効果は抜群でした。また、代表生徒による効果音もレクチャーしていただき、カエルの声、波の音、汽笛の音等、いろいろな物を使って音を再現していました。
　一つの作品を演じるためには、多くの工夫がなされているという舞台裏も知ることができて、とても楽しい鑑賞会になりました。