学校日記

玄関花(9月3日)

公開日
2014/09/03
更新日
2014/09/03

お知らせ

 昨日の放課後、地域にお住いの仁平さんが玄関に設置してあるショーケースに活け花を飾りに来ていただきました。夏休み中はショーケースも空っぽで寂しかったですが、毎週火曜日に活け花を飾りに来ていただきます。本当にありがたいことです。
 飾っていただいた活け花は、「クルクマ」・「ケイトウ」・「ソケイ」です。「クルクマ」・「ケイトウ」について、調べてみました。
 「クルクマ」はインド・タイなどの熱帯アジア原産の球根植物です。「クルクマ」は有名な薬用植物のウコンの仲間で、花の美しい園芸品種のことを「クルクマ」と呼びます。ショウガに似た薄い大きな葉をもち、初夏から秋にかけてピンクや白・赤紫の美しい苞を出します。
 「ケイトウ」(ヒユ科セロシア属)はアジア、アフリカ、アメリカの熱帯・亜熱帯に50種前後が分布します。多くは一年草として扱います。属名のセロシアはギリシア語の「ケレオス(燃焼した)」に由来し、ある種の花色にちなむとされています。単に「ケイトウ」というと、園芸では熱帯アジア、インド原産のクリスタタ種とその園芸品種を指します。漢字では「鶏頭」とかきますが、これは花の姿を鶏のとさかに見立てたものです。