学校日記

今週の活け花(2月17日)

公開日
2015/02/17
更新日
2015/02/17

お知らせ

 火曜日は、地域にお住いの平岡様にボランティアで玄関にある花台の活け花を交換していただいています。今週の活け花は、「コデマリ」、「キク」、「アルストロメリア」です。「コデマリ」と「アルストロメリア」について調べてみました。
 「コデマリ」
 落葉低木で、高さは1.5mになる。枝は細く、先は枝垂れる。葉は互生し、葉先は鋭頭で、形はひし状狭卵形になる。春に白の小花を集団で咲かせる。この集団は小さな手毬のように見え、これが名前の由来となっている。日本では、よく庭木として植えられている。
 「アルストロメリア」
 チリを中心にブラジル、ペルー、アルゼンチンなど南米に60〜100の野生種が分布します。砂漠や砂丘に自生するものもあれば、森林に育つものもあり種によって生育地はまちまちで性質も異なります。原産地とその花姿から「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」などの異名があります。和名は「ユリズイセン」です。
 地下茎を伸ばして地中に白くてやや細長い球根をつくります。花の最盛期は5月〜6月ですが、四季咲き性の品種は春〜晩秋まで花を咲かせます。花色は白、オレンジ、ピンク、赤などカラフルで花びらには条斑(じょうはん)というすじ状の模様がはいるのが特長です。茎はやや太めでまっすぐ立ち上がり、葉っぱはなぜか180度くるりとねじれて裏側が上を向きます。