牡丹餅とお萩の違いは・・・・?
- 公開日
- 2013/09/24
- 更新日
- 2013/09/24
お知らせ
朝の全校集会で、秋分の日を彼岸の中日ともいう。というお話をしました。時間の関係で触れませんでしたが、お彼岸によく食べる牡丹餅とお萩の違いを皆さんに考えてほしかったです。
この違いには次のような説があります。(説1)こしあんを使ったものが牡丹餅で、粒あんがお萩。その逆も。(説2)あんではなく中のお米の状態によって区別され、完全な餅が牡丹餅で米粒が残っているのがお萩。(説3)あんを用いたものが牡丹餅で、きなこがお萩。など様々です。
どれが正しいのか分かりません。私は、牡丹が咲くのは春なので春の彼岸に食べるのが牡丹餅、萩の花が咲くのは秋なので秋の彼岸に食べるのがお萩という説が一番納得できました。また、秋は小豆の収穫時期で小豆の皮が柔らかく、皮も一緒にあんを作るので粒あんになる。春の小豆は、皮が硬くなっているため、皮を使わないであんを作るのでこしあんになる。なるほどと思いました。
皆さんはいかがですか。