非行防止教室
- 公開日
- 2025/02/03
- 更新日
- 2025/02/25
お知らせ
本日6限、全学年の生徒が体育館に集まり、港警察の方にご協力いただき、非行防止教室を行いました。
スマートフォンが身近すぎて、小中学生や高校生が犯罪を犯してしまう数が増えているという話でした。
なりすましに関しては、疑いを持つことの大切さを教えてもらいました。
また、児童ポルノに係る規制及び処罰についての話がありました。
児童の性的な画像を撮ったり作ったりするのはもちろんのこと、誰かに送ったり、誰かから送られたものを受け取り保存することは、処罰の対象になることが伝えられました。
逮捕されると、取り調べを受け、鑑別所に約1ヶ月入ることになり、その後審判を受けます。
たった一度の過ちが、人生を変えてしまうのです。
『相手の立場に立って考えてみて、嫌なことはしない』
犯罪行為をおこさないよう、踏みとどまることができるためにも、何かをしてしまう前にこのことを大切にしたいものです。
今回話を聞いて、自分が撮ったり送ったりする行為はなくなることでしょうが、誰かから送られてきてしまうということは、これからも起こってしまうかもしれません。
そんな時は、決して保存することはせず、もちろん無視してもらってもいい。
しかし、お願いしたいことは、少しでも拡散を防ぐためにも、送られてきたことを大人に伝え、警察へ情報提供してもらいたいということも伝えられました。
できることなら、この話を聞いた生徒のみんなには、送った人に『あかん』と伝えて欲しいとのことでした。
最後に、薬物についても話があり、港区でも大麻が出回っているとのことでした。
薬物は、体に良くないのは当然のこと、幻覚幻聴が起きた時に人に害を与えたり、薬物が欲しくて人のお金を盗むことにもつながり、結果、人に迷惑をかけてしまうケースも少なくはないとのことです。
過去の体験談も交えて様々な話をしてくださいました。
ありがとうございました。