校長の独り言4(1月14日)
- 公開日
- 2014/01/14
- 更新日
- 2014/01/14
お知らせ
今日の全校集会で、昨日に全国で行われた成人式の話と19年前の1月17日に起こった「阪神大震災」の話をしました。特に東日本大震災以後は全国各地で防災の取り組みが重要視されていること、港区でも有事の時には、東日本大震災の時に中学生が活躍したことから、防災ジュニアリーダーの養成に力を入れていること、本校では区役所等の協力を得て、3月にリーダー養成講習を2年で実施予定であること等を話しました。
時間の関係で話せなかったことがありました。それは、震災以後、「絆」という言葉がよく使われています。この言葉の語源についてです。私は知らなかったのですが、もともとの意味は、犬や馬などの動物を繋ぎとめておく綱のことだそうです。それが最近では、家族や友人など人と人を離れがたくしている結びつきをいうようになったとのことでした。
私は「絆」の語源を今回調べるまで知りませんでした。もしかして、このことを知っている方が大勢おられたら恥ずかしいのですが、このことを生徒に今日、話したかったんです。
それにしても、今はインターネットで検索すれば、今更人に聞けないことでもすぐに調べることができます。便利な時代になったんだなぁとつくづく思っています。
校長 小島祥孝