古典芸能鑑賞 1/26
- 公開日
- 2017/01/26
- 更新日
- 2017/01/27
お知らせ
本日の3,4時間目、1,2年生は体育館で古典芸能鑑賞として狂言を体験&鑑賞しました。
早朝から能楽協会から来られた能楽師や狂言師の方々が、体育館のバスケットボールのゴールを取り外すなどして舞台を造り上げ、柿山伏と附子を鑑賞させて頂きました。冒頭に狂言の説明を分かりやすく解説して頂き、生徒たちは難しく感じることなく楽しませて頂きました。
狂言は室町時代に始った喜劇です。小道具などはあまり使わず観る側は創造力を膨らませて鑑賞します。室町時代から変わらず都言葉が使われており、ゆっくりとお腹の底から響く声が特徴的です。
1年生と2年生に分かれてパート練習をしたり、お囃子を体験させて頂けたり狂言を身近に感じる2時間でした。能楽協会の方は今回の体験だけに終わらず、是非、大阪市に2つある能楽堂に足を運んで下さいとおっしゃっていました。室町時代から途切れず受け継がれて来た能、狂言が次の世代にも受け継がれるように私たちの文化を大切にして行きましょう。