３月６日（月）５，６時間目に港区役所、港消防署、地域の防災リーダーの方にお越しいただき２年生がジュニア防災リーダー講習を受けさせて頂きました。今年で３年
目となるこの講習会はこれからの港区を造っていく若者として中学生が住んでいる地域の防災について考えるものです。
生徒達は、区役所の地域防災担当の方より自然災害の起き方や、被害の種類などについて講義を受けたあと、６，７人のグループに分かれ大きな地
図を使って避難場所等を確認する図上訓練を行いました。生徒達は自分たちの住む地域の災害に対する強み、弱みを考えそれぞれ発表しあいました。中には「私の家から
避難場所まで随分と遠い！」「食べ物は誰がどこからくれるんだろう」など普段はあまり考えたことのない非常時の動きについて真剣に考えていました。
また屋外ではロープの結び方、担架の担ぎ方、消火器の使い方の実技訓練を消防隊員や防災リーダーの方々から受けました。
今回教えて頂いた技術を使う事はないのが一番ですが、万が一の場合われわれ中学生が自分の身は自分で守ることはもちろんのこと、
地域の共助の担い手として活躍して行こうと確認することができました。
ご協力いただいた諸機関の皆さま、ありがとうございました。