給食
- 公開日
- 2019/11/20
- 更新日
- 2019/11/20
港中生活
保護者のみなさま、地域のみなさま、港中学校ホームページをご覧の世界中のみなさま、
本日の給食にきんぴらごぼうがでました。
きんぴらは、漢字だと「金平」と書きます。これは江戸時代初期に流行した浄瑠璃のひとつ「金平浄瑠璃」の主人公である坂田金平(さかたのきんぴら)の名前からとったものなのです。
坂田金平は昔話に出てくる、まさかりをかついた金太郎(坂田金時)の息子という設定。浄瑠璃の物語の中では、怪力の持ち主でとても強く、勇ましい武将として語られていました。その人気が高まるにつれて、千切りのごぼうを甘辛く炒め煮にした料理を「きんぴらごぼう」と呼ぶようになったそうです。
のです。これは、ごぼうにしっかりした歯ごたえがあり、食べると精がつくこと、そして唐辛子の辛さを坂田金平の強さになぞられてからということです。その後、ごぼうだけではなく、同じ作り方の炒め煮料理全般を「きんぴら」と呼ぶようになったそうです。
おいしくいただきました。