図書紹介(31)
- 公開日
- 2014/11/15
- 更新日
- 2014/11/15
図書紹介
本校の図書館に蔵書されている本を司書教諭が定期的に紹介していきたいと思います。
第31回目は…
『やなせたかし
明日をひらく言葉』
《 PHP研究所 編 / PHP研究所 》
*「文庫本」のコーナーに並べられています
第28回の図書紹介で…
やなせたかしさんの『おとなりのかいじゅう町内会1丁目』を紹介しました。
◆詳しい内容は下記をクリックするとご覧いただけます
〇図書紹介(28)
港中生のみなさんは…
「アンパンマンのマーチ」を知っていますか?
この歌には自分自身への問いかけをしているそうです。
6つの章からできており、それぞれのテーマにそった内容の「明日をひらく言葉」が書いています。
たとえば…
何事も足元から
一歩、一歩と進むうちに、
必ずいい結果に向かっていくのです。
【本書のより一部抜粋】
アンパンマンが人気作品となったとき、
やなせたかしさんは…
70歳だったそうです。
他にもさまざまな明日をひらく言葉が書かれていますので、この本を読んでみてはいかがでしょうか?
【PHP研究所ホームページより…】
大人気キャラクター「アンパンマン」や国民的唱歌「てのひらを太陽に」の父、やなせたかしさん。
幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験し、作品がブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は必ずしも順風満帆ではなかったといいます。
しかし、どんなときにも希望を失わず前へ進んできた彼の言葉からは、生きることの素晴らしさやよろこびがビシビシと伝わってきます。
本書ではそんなやなせさんの心がこもった、ユーモアあふれる深い言葉を精選。忘れかけていた大切なものが、きっと見えてくる一冊です。
◇本書の内容例◇
◎ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。
◎一寸先は闇でも、その一寸先には光がある。
◎人間は欠点のない人を好きにはなりませんよ。
◎笑って楽しむ気持ちがあれば、いくつになっても心を若々しく保つことができる。
◎今までやってきたことが、全部、役に立っているんだよ。無駄なことはひとつもない。
文庫書き下ろし。