学校日記

訓練センター実習☆その1

公開日
2014/12/11
更新日
2014/12/11

SSC

みなさん…

大阪市職業教育訓練センター

という施設をご存知でしょうか。

大阪市は昭和36年、全国に先駆けて設置しました。

各学校における職業教育の一環として、実際の職場を模した状況の中で実習を体験し、就労への動機づけを図る。また、作業態度・意欲・持続力・協調性・マナー等の習得をめざしております。

大阪市立難波特別支援学校内に併設されています。
市内の中学生や高校生がこのセンター実習で仕事を体験します。

職業内容は「おしぼり加工」「窯業」「紙器加工」「印刷・製本」の4分野があります。


先日、本校の生徒も実習に行きました。

午前中の実習は…
「印刷・製本」では特別支援学校で実際に使われている「ノート」や「連絡帳」を作成しています。

ノートや連絡帳を作るもとを印刷機でたくさんプリントします。

そして…規定の枚数を数え、はかりを使い、ダブルチェック!
その後、製本機を使い、背表紙に接着剤、表紙をはさみ…完成!

もちろん、きちんと製品になっているか…検品も大切です。

その後、裁断機で余分な部分を切ります。
完成したノートや連絡帳をもう一度検品し、作ったところのシールを貼ります。


さぁ、出荷です!

その前に、もう一度検品し、製品として出荷してよいかをチェックします。