修学旅行★18
- 公開日
- 2020/09/08
- 更新日
- 2020/09/08
3年生(67期生)
徳島県三好市の祖谷には、幼い安徳天皇と平教経(たいらののりつね)(国盛・くにもり)一行がこの地に逃れ平家再興の望みをつないだという『もうひとつの平家物語』が語り伝えられています。
壇ノ浦の戦いに敗れ、平氏一門の武将たちは覚悟を決め、海に入水し、幼い安徳天皇も祖母である二位尼に抱かれて、西の海に身を投げたといいます。
また、祖谷平家伝説の主人公の一人、平教経(以下、平国盛)も源氏の武者二人を道連れに海に沈んだといわれています。
しかし、壇ノ浦で亡くなったといわれる安徳天皇も平国盛も、実は影武者だったとか。
屋島の戦いで敗れた後、平国盛(教経)の一行は、ひそかに幼い安徳天皇をお守りしながら、
この祖谷の地にやって来たそうです。そして、山深い祖谷の地で、平氏再興の望みをつないでいたといわれています。
そんな歴史を感じさせられる祖谷の地、ホテル秘境の湯でお世話になります。