学校日記

思いやりと親切の心

公開日
2015/12/25
更新日
2015/12/25

校長室

終業式での講話の一部を紹介します。
ある日、狼が山の中の一本の橋を渡ろうとしていました。反対側からウサギがやって来て、狼は私が大きいから下がれと威張りました。次の日、同じように狼が橋を渡ろうとしたとき、大きな熊が現れ反対側から来ました。狼は、一目散に熊に道を譲ろうとしたとき、熊が譲らなくていいよと言って、狼を抱き抱えて後ろに狼を置きました。そして、堂々と歩いていきました。狼はその姿をじっと見ていました。次の日狼は、同じように橋を渡ろうとしました。ウサギがやって来ましたが、以前とは違いウサギを優しく抱き抱えて自分の後ろに運びました。
狼は生き方を変えましたね。どうして生き方を変えたのでしょう。
あなたは、狼のように優しく思いやりのある生き方ができますか?