5/14 修学旅行4
- 公開日
- 2025/05/14
- 更新日
- 2025/05/14
【泊行事】
昼食後、一つ目の体験学習である、坐禅体験を曹洞宗永平寺の144畳の大講義堂で行いました。
曹洞宗の坐禅は壁の方を向いて行う坐禅で、坐蒲(ざふ)という丸い座布団の上に結跏趺坐(けっかふざ)又は、半跏趺坐(はんかふざ)という足の組み方で座り、手は法界定印(ほっかいじょういん)で手を組む、背筋を伸ばし、目を閉じて、考えることをやめ、丹田呼吸法(たんでんこきゅう)を行い、調身調息(ちょうしんとちょうそく)を整えることだけに意識する修行です。室内の明かりを落とし薄暗闇の中で座禅が行われ、時折修行僧の方に、崩れてきた姿勢を直していただきながら生徒たちは約20分間の座禅体験を行いました。