学校日記

直流と交流の違いって…

公開日
2013/11/18
更新日
2013/11/18

港中生活

理科の物理分野に…
「電流と磁界」という学習内容があります。

その内容の中に「直流と交流」を学ぶところがあります。

この内容を学習するのに便利なものとして…

「発光ダイオード」

発光ダイオードは「一方向にしか電流を流さない」という性質があります。この発光ダイオードの中には「赤」と「青」の2つの発光ダイオードが入っています。
直流のときは片方の発光ダイオードしか光りません。
しかし…交流のときは電流の向きが周期的に変わるので、2つの発光ダイオードが交互に光ります。

本当に??

と…疑問に思われる方も多いのではないかと思います。

その実験をしました。

写真をご覧ください。
ひとつの光が一直線に光線のようになっているのが「直流」のときです。
赤と青が交互に光っているのが「交流」のときです。


ちなみに…
「交流」は西日本と東日本では周波数(電流の向きが1秒間に入れかわる回数:単位Hz)が違うのは知っていますか?
西日本は「60Hz」、東日本は「50Hz」です。この違いはなぜか知っていますか。
明治時代に発電機を輸入した国が異なっていたからです。

西日本…アメリカ
東日本…ドイツ

港中生のみなさん、覚えていますか。