図書紹介(14)
- 公開日
- 2014/01/08
- 更新日
- 2014/01/08
図書紹介
本校の図書館に蔵書されている本を司書教諭が定期的に紹介していきたいと思います。
第14回目は…
『15歳の寺子屋 乗り越える力』
《荒川 静香著/講談社》
*「2」の本棚に並べられています
みなさんは「トリノオリンピック(2006年)」を覚えていますか。
女子フィギュアスケートで日本人初の「金メダル」を取った選手を知っていますか。
この本の著者でもある「荒川静香さん」の技であった「イナバウアー」は、その年の流行語大賞にも輝きました。
そんな荒川さんにも…
私のスケート人生は、「金メダル」差し引いてもまだマイナスなのではと思うくらい、失敗やうまくいかないことがたくさんありました。でも、そのときに味わった悔しさや挫折感からどうやって立ち上がるかを考え、一つ一つ乗り越えてきたことは、私にとってかけがえのない財産です。
[本書のはじめにより一部抜粋]
この本を読んで、港中生みなさんの何かのきっかけになってくれれば…と思います。
【講談社ホームページより…】
つらいときこそ自分を信じて!
夢をもって生きるために
人生はハードルの連続です。でも、どんなつらい状況でも「イヤだ!」と思ってしまったらそこで負けてしまいます。
自分を救うも追い込むも自分次第。
目の前に問題が現れるたび、「それなら、どう考える?」と自分に問いかけてきました——。