図書紹介(56)
- 公開日
- 2017/01/17
- 更新日
- 2017/01/17
図書紹介
本校の図書館に蔵書されている本を司書教諭が不定期的に紹介していきたいと思います。
第56回目は…
『子どものための防災BOOK
72時間生き抜くための101の方法』
《 夏 緑 著 / 童心社 》
港中生のみなさんは…
阪神・淡路大震災について知っていることはありますか?
1995年1月17日
5時46分52秒
淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、M7.3の兵庫県南部地震が発生しました。
今日(17日)で地震発生から22年が経ちました。
当時、小学校6年生だった私(司書教諭)は、朝のニュースで…
中継される映像を…唖然として見ていたのを覚えています。
いつ災害は起こるか分かりません。
災害が起こって助けがくるまでに…長くても3日間…
72時間だそうです。
そのヒントにでもなるようになる1冊です。
お話の続きが気になる港中生は…
ぜひ、図書館へ読みに来てください!
【童心社ホームページより…】
災害が起こったとき、そばに子どもたちを守ってくれる人がいるとは限りません。子どもたち自身が自分の命を守るため、自分で考えて判断できるように、不安を安心に変える101の方法を伝えます。
科学にもとづいた防災の知恵と心構えを子どもの目線でわかりやすく解説。巻末に全国のおもな防災体験学習施設のリストを掲載、子どもたちが出かけて行って実際に体験することを願っています。