本日の給食
- 公開日
- 2019/01/21
- 更新日
- 2019/01/21
港中生活
本日の給食はみんな大好き、カレーライスでした。
カレーライスは実はイギリスから日本に伝わったそうです。カレーといえばインドを想像しますが、
イギリスから日本にカレーが伝わってきたのは、日米修好通商条約が締結された翌年の安政6年(1859年)6月2日、横浜港が開港した時だといわれています。
明治5年(1873年)には「西洋料理指南」と「西洋料理通」という本で「カレー粉」を使い小麦粉を入れてとろみを出す調理法が紹介されています。
明治9年(1876年)には札幌農学校(現在の北海道大学)に教頭として着任したクラーク博士の発案によって、生徒たちの栄養状態を改善するため、カレーライスが出されました。
カレーの具となるジャガイモ、ニンジン、玉ねぎは北海道で多く生産されており、札幌農学校でも栽培していたため、定番の具として定着したようです。
おいしくいただきました。